日本が世界に誇るホテルオークラ東京は4年前に閉館して建て替え工事をしてきましたが、2019年09月12日にThe Okura Tokyo(日本名:オークラ東京)としてオープンしました。
1962年に開業以来、日本の和を活かした伝統的な老舗高級ホテルとして確固たる地位を確立していましたし、過去に私がホテルマンだった当時からオークラのサービスはハイレベルである認識があり、サービスマンの勉強として「なけなしの給料」で客の立場として勉強をしに行っていたホテルでした。
今回のリニューアルオープンでヘリテージウィング(17階建)とプレステージタワー(41階建)の2棟での構成になったようで、現時点(09/17)では、まだお客様のご案内はしていませんが、館内で女性が迷うかも。。。と言うよりも私自身が迷う不安が。。。
ホテル学校時代の友人が在職していれば、いろいろと案内もして貰えたのですが、残念ながら退職して別のホテルで活躍しているので、次回のオークラ東京の探索は自力で頑張ります。
新しいオークラで気になる点
オープニングセレモニーは、さすがに日本を代表するホテルということだからなのか、東京都知事の小池百合子氏や皇室からのゲストも参加していたようです。
メインロビーで海外からのゲストから日本の伝統美として高評価だった吊り下げ式の照明はそのまま復元。これは古墳時代の飾り玉をモチーフしたデザインらしいです。
メインダイニングの「ラ・ベル・エポック」の名称が「ヌーベル・エポック」となったのにはビックリでした。今回のリニューアルのコンセプトが「伝統と革新」ということで、歴史あるフレンチレストランも新しい(ヌーベル)という意味合いにしたんですね。
この他にも飲食部門のブランド名が「オーキッドルーム→オーキッド」になったり、「スターライト→スターライトラウンジ」などと一部ですこしづつ変化しているみたいです。
客室は500室以上を確保して、二人部屋は1泊70000円~、200平米のスペースを確保したスイートルームは1泊70万円、VIP対応の最高級スイートは1泊300万円でこうゆうホテルらしい価格設定です(^^;
開業は1964年の東京オリンピックに合わせてでしたが、今回も2020年の東京オリンピックに合わせてのリニューアルオープンとか世界に誇る日本代表の高級ホテルの自負が感じられてカッコいいです。